12月23日は父・江川新四郎の一周忌、クリスチャンとしては、正確
には一周年の逝去者記念日でした。
倉林家・江川家の墓のある、東京都立八柱霊園で、家族だけの
ささやかな逝去者記念の式をキリスト教式で執り行いました。
参列者にとってはもう1年たったのか、という感慨をもった一日で
した。
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ここに、父が生前記した手記を掲載し、改めて故人を偲びたいと
思います。
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―私の体験記― 江川新四郎
昭和20年9月4日 陸軍船舶少尉として香川県豊浜より復員し東京
へ着いたが、御存知の通り3月10日の大空襲により焼け野ヶ原と
なって居り、直ちに姉の田舎・藤代に向い一応落ついた。
翌日より毎日東京・台東区の旧家跡に行き、復興をすると同時に
下谷稲荷町に店を持ち、電気コンロの製造販売を手掛けた。
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私が軍隊で教えをこうた事は、男子は出来ない事はお産だけで
あとは何でもやってできない事はない。出来ないのは努力が足り
ないか方法を知らないからだと強い信念を持っています。
○
現在の職業を選んだ事は、繊維産業の中で日本一の専門店に
なるには何が良いかを考え、下着業界を選んだのです。
ワコールさんと昭和41年初取引ををし、翌年当時新宿店で7位を取
り、S43年11月に蒲田店openの話しが持ち上がり、当時東急不動
産がワコール浅草橋店に紹介を依頼されました。
同支店には出店希望がなく新宿店に廻されましたが、順位が7位の
為7番目に話しがあり、即座に出店希望を出し、当時の中井課長
同伴で翌日契約を致しました。
○
S43年11月より、蒲田東急ビル商店会で11.68坪の店を始めました
が、男性は私1人、また年中無休の為、書類は電車の中でソロバン
を片手に持って記入していました。若さ(43才)と熱意がありました
ので、病気もせず無事に仕事に専念できました。
(昭和59年頃)
※原文のまま、句読点のみ付け加えました。
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ここに故・江川新四郎の商売への想いと情熱の一端を見ることが
できます。
そしてそれは同時にベラの原点でもあるのです。
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株式会社ベラ
本部 江川栄一
〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南2-17-2
℡ (03)3314-5971
Fax(03)3314-6188
http://bella.jp
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